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2021年11月11日木曜日

岸田新内閣・・・?代り映えしないね。

 70ジジーです。

前総理、菅さんが辞めてすっかりコロナが下火になりました。凄いコロナ抑制効果が菅さんの退職に備わっていたことになります。理屈はわかりませんが神がかった効果です。

先日、岸田総理大臣が衆議院選挙後の初会見を致しました。菅さんとの変わり方を楽しみに見たのですが全く代り映えがしないのがガッカリです。「プロンプター」の使用は認めますが菅さんの時と同じで放送中に見えるところに在りました。岸田さんの目線がこちらから見ると透明なプロンプターの中に吸い込まれていて区切りまで読んだ後右から左のプロンプターに移動する時だけが遠くのカメラ目線になります。すぐに次のプロンプターを読み始めカメラのこちらの国民に対する演説としては心が全く伝わってきませんでした。安部さんは本当に使い方がうまかった。読んでるようには聞こえない演説で目線がカンニングしているように見えなかったのは学生時代からの賜物かもしれません。

演説内容は、確かに菅さんの時と違うライターさんが書いたのでしょうから文体は違い断定することもありましたが回りくどさは相変わらずでした。記者さんからの質問に答えるところはチャンと質問に対するお応えでしたがやはり最後まで聞くと質問に答えてはいないのでした。

甘利さんから茂木さんに変更になったはこれからの自民党のなかを改革していくにはチョッとだけ役に立つかもしれません。何しろ安倍、麻生のラインを断ち切らなくてはこれまでの10年が続きます。日本の経済をアゲるためにはこれまでとは全く違う手を打たなければならないと思うのですが急激な変更を望まない国民が多いと言う投票結果ですから段々と自民党内で変わっていく事が必要なのでしょう。外から替えられないのなら中から自分で変えてもらうしかないのでしょう。変わることを期待します。

2021年10月5日火曜日

菅さんが辞めたとたん新型コロナが下火

 70ジジーです。

意地を張って実行したオリンピック、パラリンピックの期間は新型コロナ新規患者が増え続け終わった後も菅さんはやる気満々。それが世間の感覚を読めないまま自分の権力維持を最優先の解散などを考えた事が原因で仲間内からも離反者が増えてついには総裁選挙不出馬を決定せざるを得なくなりました。

その途端、毎日の新型コロナ新規患者がどんどんと減り始めたのです。専門家委員会のお医者様も「なぜか判らないが新規患者様が減っております」などと自分の無力感を認めるほかない様相になっていました。それでも菅さんが辞めると言ったことから政局が動き始め反二階同盟やら右翼女性やら聞く力有、やら同じ内閣の大臣、他人の票を食うための刺客やらで総裁選挙が行われました。これは国民には選ぶ権利のない選挙で内々の事なのに国内を盛り上げてその後の衆議院選挙に持ち込もうと言うニュース操作が見え見えでした。

それでもいち政党の総裁が決まり国会で総理大臣の首班指名があり内閣ができてその人事が行われましたが菅さんの時とそれほど変わらず傀儡とか首が変わっただけとか前との変化がよくわからないまま衆議院選挙に突入の様相です。

きちんとした論戦をして選挙が行われることがとても期待されます。小選挙区制で特に一人区での勝ち負け、統一候補を立てて与党を追い詰められるかがこれからの日本を決めると思います。

菅さんの不出馬から始まった政局は新規コロナ患者の減少と言う結果をもたらし、ご破算になって新しい総理大臣のもと新規の対策を行い結果を出してもらいたいものだと思います。


2021年9月10日金曜日

パラリンピックも終わって

 70ジジーです。

誰が反対しても、状況がおかしくなっても黙って説明せずに自分の思ったように進んでいく総理大臣がついに壁に当たったようで次期総裁選挙に出馬しないことを決めました。

総理大臣になってすぐの「日本学術会議」から推薦された会員候補者6人の任命を拒否する前代未聞の判断から始まって説明せず、忖度を求め気に入らなければ無視する態度の連続にやっと国民が気がつき是正を求めそれさえも無視して進もうとしたのだがついに袋小路に飛び込んで元に抜け出せず総理大臣を辞任(次期にはならないと言う)に追い込まれたのが毎日のテレビワイドショーでドラマチックに放送されていて70ジジーはとても楽しく見ていました。

日本人は優しいのかお人好しなのか弱り目の人は叩かないのが徹底して、あれだけ「無能だ」「説明がないのはおかしい」とか言っていたのに辞めるのが判ると「いやいやあれでもワクチンを打つスピードアップは菅さんのおかげだ」とか一生懸命ほめるところを探し、持ち上げ始めています。テレビの話題はもう次の総裁候補の選挙話に進んでいますが菅さんもこのまま引っ込んではいられないとネットで自分の実績を自画自賛して次に影響力を残そうと必死のようです。任期最後の仕事にアメリカでの日米豪印会議に出席するとの情報もあります。行って何を話すのか知りませんが相手の国がどれだけ相手をしてくれるものか又、言われたことを持ち帰り国内にどれだけ影響することができるのか自分でわかっているのかも甚だ疑問です。逆にそれを種に影の影響力を維持しようと思っているのかもしれませんね。

オリンピック開始前の森元首相の失言やらこれからの「多様性の認知」が進む21世紀の世の中に絶対合わない「説明しない文化」を体にしみこませている議員さんたちの総退陣を期待しています。次の楽しみは衆議院選挙です。

皆さん投票に行きましょう。

2021年8月16日月曜日

オリンピックも終わって

 70ジジーです。

北海道で生活し始めて一か月がたちました。最初は過ごし易かったのですがオリンピックが始まるころから東京の暑さが引っ越してきたように気温が上がり始めました。年に数回しか30度近くまで上がらないこの地で30度になる日が約一週間続きました。

その一週間に「東京オリンピック」の競歩とマラソンの時期が重なりました。結果的にその競技を東京でやってもほとんど差がない環境で行われてしまったようです。選手の皆さんご苦労様でした。すべて拝金主義のIOC・JOC・スポンサーがアスリートファーストを守らなかったせいだと思います。

スポーツを悪く言うわけではありません。利用する人たちが悪く利用するのが気に入りません。スポーツをする人たちも記録だけが目的ではなく生活安定と自己顕示欲などスポンサーがつくように行動している部分もあると思います。

70ジジーが大学に入った時には学生運動が結構盛んでした。学生もいろんな理由をつけて問題提起をして議論、ストライキなどやりたい放題だったと思います。それに対抗して学校側が採った手でいまだに腹が立つ事が在ります。それは運動部に学校側のガードマンを担わせたことでした。「学生集会を蹴散らす。」「集会場に集まらせない」「団体交渉反対」などを叫ばせる。等々、学生の分断をしていったのです。70ジジーはその当時、「ノンセクト・ラジカル」を気取ってどこにも所属していなかったのですが色々な情報が各方面から入ってきました。その中に「運動部の部費を学校側が増額先渡し」とか「相撲部がデモつぶし」とかいろいろありました。

対立が始まる前は一緒に授業を受けていて各先生のテスト対策、傾向を共有していたが学生同士が険悪になっていったものでした。権力側(学校側)に逆らうものと従順なるもの(何かバックがある)の差を感じたものでした。

純真だった70ジジーが世間の裏側のつながりを利用する世界に初めて触れた体験でした。それからうん十年、いろいろな体験の末の現在ですが世の中は相変わらずの世間です。これからもそんなに変わりなく動いていくのでしょうが70ジジーが体験しなかった「戦争への道」が世の中を狡猾に動かすグループによって進まないことを願ってこの稿を終えたいと思います。


2021年7月30日金曜日

窓際上司の自慢話

 70ジジーです。 今年も北海葬にプチ移住中です。

毎日暑い日が続きますね。東京の夏が応え北海道に避難するように成って数年が経ちます。去年もそうでしたが避難先の北海道が東京より高気温になる日が出るようになったのはとても困ったものです。しかしながら北海道はとても広く東京より暑い記録のある処ではないところに拠点がありそれほどの苦痛では無く過ごせています。

私が東京を離れてすぐに非常事態宣言が発せられ、あれよあれよに間に東京オリンピックが始まり金メダルラッシュに浮かれて渋谷他の繁華街の人出が多くなり専門家委員会の心配するように新型コロナの感染者数の爆発が始まりました。その間、2週間の出来事でした。

日本国総理大臣はオリンピックが開会できることでホッとして開会式でボーっとして、国民からまた信頼を失いました。(立ち上がらなかっただけです) 開会式の後の競技はアスリートの頑張りが目立ちます。彼らはある種プロ(競技が飯のタネ)ですから当然ですがその結果に総理大臣が祝福電話をかけるのなど浮かれすぎです。その分急激に増加した感染者に対する思いの質問に「本日は発表することがありません」などと言われては「国民の命を守ることが私の使命です」と言ったのは誰かと問いたいものです。

それだけではありません。今TVで見たぶら下がりの記者質問に答えている姿は都合の悪い質問には論旨の変更、そし~て、じゃないでしょうか、の多用と全く自信無げ。最後は老齢者にワクチンを打たせたのは自分だと言うために感染者の減り具合を何度も話自慢話のように終わります。そのため患者は増えているのに総理大臣が重傷者が減った話を多くするのですからニュースを見た人はもう安心とまた街に繰り出していくようになります。大本営発表と言うのか窓際上司がこの会社の危機を救った話を何回もすると言う悪循環。

何の権限もない窓際上司なら聞き流しもできますが自分の生活をかけた会社の社長がこんな発言しかしないのならそんな会社にはいたくありません。すぐにリクルート。でも、国籍は変えようがありません、どうしたらよいのでしょうか?

ミャンマーやアフリカの何とか言う国ではない日本では選挙しかないのです。

こんな総理大臣を選んだ責任を感じる人がどれくらいいるのかがこれからの日本を変えるのではないでしょうか。

2021年6月29日火曜日

なし崩しオリンピック

 70ジジーです。 コロナワクチン2回目接種で発熱しましたが収まりました。

世の中、コロナワクチン接種で大騒ぎですね。他人が打って無事ならば(効くかはわかりませんが)打って被害がないのなら打っておこうかと言うスタンスで私は打ちました。「ファイザー製のワクチンを打った人に対する副反応数は統計上私には来ないはず」と思って摂取しました。2回目の接種後の痛みと発熱時はチョッとドキドキして安静にしていました。

オリンピックに関してもこの期に及んで「やるやらない」論争をスッ飛ばして実力(会話無し)でなんとなくやる事になってきました。私は納得していません。

説明責任、国民の納得、すべて無視して実力行使の現内閣は民主主義を逸脱していると思います。香港の「りんご日報」と言う新聞社が廃刊に追い込まれたそうです。これも中国内部の実力行使によるものと世間では思われています。かの国はそれができる体制なのでしょうが日本はそんな体制ではないのに同じようなことが起こっているように感じます。

それを阻止するには民主主義の大前提「選挙」によるしかありません。選ばれた議員による合議に正義があると言う大前提に立ち選挙を行いましょう。ズルはいけません。投票率の低下もいけません。すべての民意を生かす選挙をしてもらいたいものです。お金のある政党がばらまくお金やら公約はズルにつながります。

国民の納得を得られる民主主義を期待しています。言いたいことが言える社会もそのまま存続してもらいたいものです。


2021年6月17日木曜日

オリンピックは非日常!

 70ジジーです。

世の中、オリンピックとコロナウイルスの両立に関しての話題がもっぱらです。


安心、安全を優先するのならオリンピック(非日常行事)は日常行事に優先する事はないのが普通でオリンピックをやることは「普通ではない」と言うのが私の結論です。

それなのに、色々な理屈屁理屈がまかり通り 安心安全をやりながら「経済も回す」と言ってどちらも達成できない結果を招いているのがガースー政権だと思います。

 質問には答えず自分の思っている事だけ(?)もっとピントの合わない事だけを返事の代わりに答え、「更問」は禁止と都合の良いことばかりを要求し議論が成り立ちません。それをマスコミも忖度して国民に知らせると言う義務を果たしているとは到底思えません。

このままでは、なし崩しに話が進んで国民の意思を未確認のまま「世のためになるオリンピック」が実施されるのでしょう。「国民はバカだから娯楽を与えれば政権は安全」とローマ時代の為政者もコロシアムを作り庶民に娯楽を与え風呂に入れて満足度を上げて政治をしていたそうです。選挙権のある現在の庶民も娯楽を与えられ反対意見を忘れたころに選挙を実施しているならば永遠にこの体制は続くのでしょう。

昔、太平洋戦争開始の時の庶民は何もしなかったのか?と思った時期がありました。若かりし頃の思い出です。反対をアピールできなかったのか?反対しなかったことも悪いのでは?などなど。


戦争とオリンピックは違うでしょうが人民の意思や考え方の誘導をすることが実施されていなかったのか調べ研究している方々の意見を知りたいものです。


2021年5月30日日曜日

皆既月食は天変地異の前触れか?

 70ジジーです。

先日、第一回目のコロナワクチンを接種してきました。おかげさまで副作用もダルさと打ったところの痛みのほかは出ませんでした。

前回のブログで、専門家委員会様のおかげで非常事態宣言の範囲が広がり5月31日までの日どりも伸びて少し喜んだのですが結局それだけでは足りなくて6月20日まで3週間の延長が決まりました。微妙な解除日ですが「東京オリンピックパラリンピック」を開催するためを目標にした解除日だと噂されています。

金曜日の8時からの首相記者会見を見ました。相変わらずの「安心安全、そした、~のも事実であります」の羅列と意味不明答弁。今回は記者さんから「総理は正面から答えない事がある」との釘が差されて答弁も結局すれ違いの答えしか聞くことができませんでした。

会見の内容を私の解釈で言えば 非常事態宣言下でも反対が8割あっても「オリパラ」は開催します。なぜなら私が総理大臣で私が頼めば、すべてが忖度されて言うことが聞いてもらえるはずだ。だから開催になんの問題もありません。証拠にコロナワクチンも無理だと言われても私が「やれ」と言ったらドンドンとその方向に向かっているではありませんか。私がOKと言えば「臨床検査技師でも注射ができるようになります」協力させるようにできます。と言う発言に聞こえたのは私だけでしょうか?

もうすぐ第二回目のコロナワクチン接種日が来ますが打ち手が「臨床検査技師」だったら打たずに帰ってこようと思っています。これは「臨床検査技師」さんを貶めるものではありませんが「注射を打つ」教育を受けた人ではないと認識するからです。そんな人にも非常時だからと打たせるのは私は大反対です。

モットも「反対のあることは十分承知しております」と言って自分の思う通りにやっていくのでしょうね。この手法がそのまま戦争突入時に使われない事を願います。

これは2021/5/25のほぼ満月です。翌日の皆既月食は東京では見れませんでした。

70ジジーが子供だった頃の冒険小説に主人公が未開人(当時の表現です)に捕獲されたり殺される準備中に皆既月食が起きたり日食が起きたりしてそれを起こしたのは私だと嘘を言いピンチを逃れる筋立てが幾つも有った事を思い出しました。

当時は主人公に自分を重ね合わせて「マンマと未開人を騙して」ピンチを逃れた事を喜んだのですが長い年月の結果、今は自分が未開人で騙される側なのではないかと思ってしまいました。


2021年5月15日土曜日

やっと専門家委員会らしくなってきた

 70ジジーです。

5月11日に東京の非常事態宣言が明けるはずがないと思って生活していましたので31日まで伸びてもショックはないです。見通しの甘い菅政権がいつ終わるかが待ち遠しいです。

昨日、朝からテレビを見ていると東京は5月31日まで非常事態宣言が伸び大阪、兵庫も同様で、愛知県、岐阜なども非常事態宣言のグループ入りの話題がメインでした。しかし、広島やら岡山やら北海道も新規感染者が増えていると言う話題も放送中出ていましたが「マンボウ」止まりでした。

しかしそのニュースを放送しているその時に国会周辺では政府からの諮問委員会が行われテレビでおなじみの「専門家委員会」の方々が西村経済担当大臣の前夜政府案として練り上げた諮問に対して異議を申し立て西村担当大臣が内閣に持ち帰り総理、厚生大臣、官房長官、との四者で話し合い「専門家がそういうなら」と言う理屈で前夜の決定していた諮問を取り下げ新しく「北海道、広島、岡山」を加えた非常事態宣言を決定して午後には発表すると言うドタバタが行われていたのでした。

私はテレビを見ていて「なんで北海道は非常事態宣言しないのかなぁ~」と思いました。札幌のオリンピックテストが終わった後出した「マンボウ」で話題を終わらせテストをやったせいでコロナ患者が増えて、非常事態宣言まで行くのは都合が悪いのでしょう。何としてもオリンピックがやりたい思いなのだろうとは推測できました。でももし本番のオリンピックがあったとしてその後のコロナ患者の増加が無いとは言えずそこで「非常事態宣言」するのはもっとカッコ悪いと思いました。

それが午後のワイドショーでは風向きが変わり「北海道も広島も岡山も非常事態宣言だそうです」と放送され始めました。政府の方向が変わったのが判りました。今晩の首相会見では色いろ理屈をつけるでしょうが菅総理が一つやりたかったことができなくなった事実は変わりません。その後のニュースでは諮問委員会で政府提案があったのだが医療系の委員が「北海道も入れたほうが良い」と提案されて諮問がストップしたとか出てきました。その後賛同者が多くなり西村大臣が内閣に持ち帰り四者協議があった後諮問委員会に再提出された案が「北海道、広島、岡山非常事態」案だと言います。

今まで、専門会員の方が政府に対してどのような助言をされていたのかは存じませんが政府発表には専門会員が同意されたものだと言う前提がありました。ですから今までの対コロナ対策の失敗は政府だけの失敗ではなく「専門家委員会」の失敗でもあると認識されていました。そのせいであるコメンテーターなどは「専門家とは思えない。ちゃんとした専門家に変更すべきだ」と言う意見も言っておりました。私もそう思っていました。

それが、ここで「専門家委員会」が政府に提案しても政府は自分の都合で聴いてくれないで思うようにやってきたのだよと言い出したわけです。

これでやっと「専門家委員分化会」らしくなってきました。政府への提言を国民にも発表してもらい言うことを言ってそれを政府が判断して政府の責任で実行」結果は政府が責任を取る。「専門家の意見を参考にして決めました」だから責任は半分委員会あります。などと言う政府には早く辞めてもらいたいものです。

2021年4月24日土曜日

役立たずマンボウ、明日から緊急事態宣言3回目。

 70ジジーです。

前回の投稿から20日が経ちました。その間「まん延防止等重点措置」と言う政府からのお願いがありました(お願い?)。これで少しは新型コロナがおとなしくなって流行が減って医療体制に余裕ができてくることを願っておりましたが手ごわい新型コロナ変異株と言うのがはびこり始め関西圏では80%が変異株と言う事態になり変異株の特徴である若年層にも罹患させるとか重症化が早いとか感染力が強いとか日ごとの患者数のグラフの傾斜が急激に上昇を示しています。

政府、都市首長は年始ころからイギリスでは変異株の流行が始まっていることを認識しておりました。それでも前回の緊急事態宣言が3月の21日で(東京では)解除され大阪ではその前から経済を重視して解除してしまっていました。変異株が国内に入り込んだ時期に解除したわけです。結果はそれからの急激な流行で慌てて「マンボウ」。言葉が軽いと漢字で「まん延等防止重点措置」を施行しましたが効果なく「非常事態宣言」が行われました。

昨日の菅総理大臣の発表とその後の記者会見、ドタバタ感が情けないです。「そうしたことを」と「一生懸命やります」とが何回も繰り返されて頭を下げ挨拶が終わり全く選挙運動の演説のようでした。これから選ばれるのではなく覇権を持っている与党ですから「これこれをこうやります。ですから御協力してください」で良いのでしょう。(その代わり結果には与党としての責任を持ってもらいます。)

この期に及んで「東京オリパラ」を実行するための緊急事態宣言解除予定日を設定するのは国民を愚弄するものです。運動会は健康な時にやるもので病気が流行っているときに元気をつけるものではありません。まずは国民の健康を守ってください。そのためには「IOCがオリンピックをやることに決めている」と言うことに日本の代表として「日本は現在そんな状況にはない。だから中止したい」と言ってもらいたいものです。それが「IOCがやると言っているのでやります。コロナが流行っているのは限定的ですから」などと言い訳じみた結論に達するのはあくまでも反対です。

5月の連休後にやっとコロナワクチンが行政区に配布されるようです。その、接種のために電話やらネットやらの申し込みその他バタバタが始まります。70ジジーは静かに非常事態宣言が終わるまで暮らします。怒り続けると免疫力が下がるとか。


2021年4月5日月曜日

まんえん防止等重点措置?

 70ジジーです。

非常事態宣言が解除されても東京は新規感染者数が下がりきらずリバウンドの開始が見えています。その東京より早く、国に非常事態宣言解除を申し込んだ大阪府知事が急激なリバウンドを受けて今度は「マンボウ」の要請をしています。

新規感染者数では東京を5日も続けてオーバーしてグラフを見ると完全に4次のピークの始まりが見えます。この「マンボウ」と言うのは緊急事態宣言より活用しやすいのが売りだったのですが、府知事が要請して国が決めるまでにとても不思議な時間(空間)がありました。一か月の規制をして5月5日に解除したいがための4月5日からの「発令」であります。国民が大切ならピークを見極めてすぐ出すべきで解除時期を決めてそれに合わせて発令するのはいつも通り「後手を踏む」ことになります。「開始は早く、解除は慎重に」よろしいかと。

また、前回の大坂に出ていた非常事態宣言時の新規感染者数を超えても「マンボウ」でと言うのも判りません。

効果効率を考えての「蔓延防止等重点措置法」でしょうからもっと機動的に有効利用してほしいものです。菅総理も東京にも「マンボウを」という質問には「判断して躊躇なく」との答えをしていました。月曜日からとか区切りの良い日からとかは必要ないと思いますがいかがでしょうか?その辺がどうも解せません。


愚痴はこれまで、桜の最後を見て歩いています。公園の野菜売りから「ノラボウ菜」「ワサビ菜」を買いました。おひたしにしてノラボウ、胡麻ドレッシングでワサビ菜、桜もちって春の終わりです。


2021年3月21日日曜日

非常事態宣言延長から2週間

 70ジジーです。春うららだいぶ暖かくなって過ごしやすいです。

前回のブログから2週間が経ちます。そう、2週間の延長が終わり国民の協力により少しは収まったように見えましたが、今度は非常事態ではなく「蔓延防止法」略して「マンボウ」とかが出てきました。そのほか「ハンマーを打つ」とかいろいろなことを言いましたが2週間前の方が一日あたりの感染者数が少なくて直近の1週間の感染者数が前週より増えてきている事実は変わりません。

それなのに、「緊急事態宣言」は3月21日で解除となります。

蓮舫さんが菅総理に「本当にこんな状態で解除してもいいのですか?」と聞き、菅総理が「私は大丈夫だと思います」と国会で答弁されているシーンが放送されておりました。副総理の麻生さんが記者に「俺はマスクをして口の周りが荒れて困る。君は記者なのだからいつまでマスクをしたら良いのか知っているだろう。真面目に聞いているのだから教えてくれ。」と言うシーンも放送されていました。内閣の責任がある大臣と記者の会話とは思われません。記者が「いつまでマスクしたらよいのですか?」と聞いたら答える側の人が何を言っているのだろうと思います。

本当にこんな人たちに任せておいて良いのでしょうか。

非常事態宣言が解除されて「お花見」「卒業式」「謝恩会」「入学式・入社」「新歓迎会」等これからのシーズンを夜9時までで解散という枠に収めることができるとは思いません。その結果5月の連休前には「第四次のピーク」が起こる可能性が高いと思います。菅総理ではないですが「私はダメだと思います」。

上りマンボウと言うのでしょうか、これからの増える時期に「ハンマーを打ち込んで」とか言葉でおっしゃる対策が行われると思いますがそれほど期待はできません。今までの対コロナ政策で効果のあったのは「マスクの常用」だけだと思います。日本人が律儀に子供から大人までやってきた「マスクをする」効果によってこれくらいの蔓延で済んでいるのだと思います。

それを10万配ったからだとか、店の時間を8時までにしたからだとか、偉そうなことを言う政府には全くあきれるばかりでそんな人たちが「東京オリンピック」などをやる資格はないと思います。早く返上することを願います。

2021年3月6日土曜日

東京非常事態宣言延長

 70ジジーです。 スギ花粉が飛び始め頭クラクラと体調不良です。決してコロナではありません。

3月7日に非常事態宣言が解除されるかと思っていましたが(前項では期待していました)、新規感染者の下げ止まりやら医療体制の緊急度合い緩和状態も進まず、菅総理大臣のパフォーマンスと言いましょうか「私が判断して決めました」とリーダーシップの押し付けで2週間と言う延長が決まりました。昨夜そのことを発表する記者会見があり生放送で見る機会がありました。

今回も相変わらず目がキョトキョト、プロンプターを見て下をみて逆側のプロンプターに横目を当てて目が泳ぎっぱなしで落ち着きがありません。

気が付いたのですがプロンプターが放送カメラによく写ルンです。前総理もプロンプターを使っていたのでしょうがそれが放送用のカメラに写ることはほとんどありませんでした。横目でなく首振りをして原稿を読むのはとてもうまかったのを思い出します。

菅総理大臣の視力が判りませんがプロンプターをもう少し演台から離して放送用のカメラに写らないようにする周りのスタッフがいない事がわかります。今回の記者会見では前司会者の辞任により司会者が変わりました。新司会者は前者の様式を踏みながら自分色を出すように頑張っていたと思います。質問者を最初の幹事会社記者から始め4人目にはフリーのジャーナリスト「江川紹子」氏を質問に立たせ公平感を演出するのを忘れませんでした。最後は時間で質問を打ち切るスタイルは変わりませんでしたが合格でしょう。

それに比べて菅総理の質問に対する答えは落第点だと思います。質問に対する理解がない。二つ以上の質問されるとどちらか自分の応えられる質問にごまかしの答えをしてもう一つは応えない事が何回も有りました。これは質問を忘れたのか自分で答える気がないのかわかりませんが能力不足を感じます。横で相変わらず話の焦点がアチコチに飛んで結果何を言っているのかわからない尾身会長がいましたができの悪い「不条理漫才」を見ている思いでした。

何しろ、これからの二週間で結論が出ることを期待して御身安全に暮らしていきたいと思います。

2021年3月1日月曜日

コロナウイルス、ミャンマー、東京オリンピック2020,アメリカ民主主義、中国独裁

 70ジジーです。 2月後半コロナウイルスの蔓延具合が少しづつ収まってきたように感じるのは私だけでしょうか?

昨年暮れから毎日コロナにかかった当日の罹患者発表を東京と北海道の数字を表にしてつけてきました。北海道は1月終わりころからそして東京も2月半ばころからだいぶ減ってきている感じです。非常事態宣言とGOTOキャンペーン停止が効いたのでしょうか?どちらにしても国民みんなが注意したおかげで政府の政策がジャストフィットした訳ではありません。念のため。

収まりかけても世界には心配の種がどんどん次から次へ現れて来て70ジジーも落ち着く暇がりません。

今はミャンマーの軍事政権対民衆のことが一番気にかかります。その前は香港の民主化運動弾圧でした。そのころ、観光で熱田神宮に行って絵馬を見た事が在りました。香港からの観光客でしょうか絵馬に「香港加油」と書いてある絵馬をいくつか見つけたのですが自分の住所を書いては消してあるもの他最初から書いてない絵馬もありました。

中国本土からの観光客の絵馬も当然あり「習近平は偉大なり」と書いた絵馬を見つけました。それには住所も名前も書いて有り日本の神様はどちらの味方をするのだろうとチョッとだけ考えました。お参りと願い事は自分の住所から伝えるのが基本ですから。

住所氏名を書いた絵馬から中国本土の人が「不満分子」を特定して捕まえに行くとは考えられませんが書いた人は不安だったのだろうと思います。その時から1年たって香港の民主化運動のニュースも日本ではあまり報道されないようになってきました。

ミャンマーの軍事政権に対する民主化運動も後1年後にはどうなるのかと思っていますが民主主義のお手本であるべきアメリカ合衆国にも2021/1/6の議事堂占拠事件など起こる時代ですから何が起こるかわかりません。

新型コロナに対しても世界で一緒になって戦うことができないのですからこれからの地球はどうなるのでしょうか?オリンピックなど東京でやっている場合ではありません。

と思ってしまいました。

2021年2月16日火曜日

森さん辞任 あったり前!!

 70ジジーです。

テレビ視聴が忙しく、ブログの更新が途絶えています。本日も最新情報の収集に忙しくブログどころではございません。

何しろ森さんは「マッチポンプ」。自分で火をつけて自力で消せなくなって辞任。その事が初めてではなく今までの83年で何回も有った事を自覚すべきです。

困ったことに誰が推すのかそんな人が持ち上げられてテッペンに居る組織が日本にはいくつもあります。そんな人が会議や講演の後先に一言を求められ会議中には発言ができずとも最後に長々とご挨拶できるのがうれしくてつい「脱線して受け狙い」。全く困ったもんです。

今回の森さんの発言は密室内でせめて取材のいないJOC内での発言ならだれも問題にしなかった事でした。森さんのにらみが効いている中ではだれも「その発言はおかしい」と言うことができないからです。それがマスコミのいるところでの発言だった事から森さんに支配されていない一般の人が聞くと「ちょっとおかしい?」「それをおかしいという人がいない」となりました。そこで身うちは「グループ内なら問題ないが世間が怒るので謝罪風会見しましょう」となり本人も何が悪いのか判らず「謝っとけばいいのだろ!」と逆切れ。日本のマスコミだけならそれでも終わったことになるのだろうが今度はIOCが手のひら返し。「全く認められない発言」と言い出した。小さな火がどんどんと大きくなってマッチポンプの油かけ。

本気でやめる気がないから「院政」考えて密室取引。これも火に油。これも日本独特と世界から「白い目」で見られ「日本人全部がおくれているのではないか?」となってしまいました。

事実、遅れているのは認めます。だが森さんのように力がない。一言いえば何百倍にもなって帰ってくる女性の力を70ジジーは知っています。だから言いませんし本当に平等を願っています。

この際ですから早めにオリンピックの中止を決めて5対5の日本を作る努力を始めてみませんか?



2021年1月8日金曜日

新しい年 新しい総理大臣

 70ジジーです。 何とか年の瀬を過ごして新しい年に入りました。

若い時なら、今年は何があるのだろう、こんな目標でやってみたい、こうなる様に努力だ、などと新年を迎えて少しは考えたものでしたがここまでくると「期待しても損」「世の中思うようにはならない」「なるようになる」などのマイナス思考部分が増えてきてしまいます。

大みそかに東京では新規のコロナ感染者が1337人と大台に乗りコロナと一緒に年越しをした気分でした。まぁーその後三が日は低いだろうと思っていましたが低いと言っても800人台。

それが5日には、1270人で歴代2位。翌日からは1位の更新が続きついには2000人の大台に乗ってしまいました。

日本の政府は何としても「東京オリンピック」がやりたいのでしょう「非常事態宣言」を出したら引っこめるタイミング次第ではオリンピックは絶望になるのでできるだけ出したくないのが見え見えでした。それでも東京を含む関東圏で毎日コロナ感染者の数が更新されて行きついには追い詰められて出さざるを得なくなりました。そのタイミングでも関西圏の知事さんはお国に忖度して「非常事態宣言」を求めないなどと太平楽状態でした。様子見していたのでしょうが関東圏で宣言が出されて国民みんなの支持があると見たのか「手のひら返し」で関西圏も「非常事態宣言」を求めると言い出しました。その間3日間連続で新規感染者数の更新が続いていました。

全く、このお国の偉い人は「国民のため」ではなく「自分のレガシイーを作りたい」が一番でそれに忖度する取り巻きがホイホイしてついていくと言う構図が見えてきます。

このように年をとって「なるようになる」とあきらめた人間には見えているのです。タダこの国は前例主義ですから、昨年3月23日にはオリンピックを延期する発表がありました。それは最初の「非常事態宣言」を出す前でした。それを踏まえると今回の「非常事態宣言」が3月まで長引けば政府の思惑外れで「オリンピック中止」を発表せざるを得なくなるかもしれません。

「利権の絡んだオリンピックより人命が大事」と言ってくれる人が次の総理大臣になってほしいものです。