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2021年5月30日日曜日

皆既月食は天変地異の前触れか?

 70ジジーです。

先日、第一回目のコロナワクチンを接種してきました。おかげさまで副作用もダルさと打ったところの痛みのほかは出ませんでした。

前回のブログで、専門家委員会様のおかげで非常事態宣言の範囲が広がり5月31日までの日どりも伸びて少し喜んだのですが結局それだけでは足りなくて6月20日まで3週間の延長が決まりました。微妙な解除日ですが「東京オリンピックパラリンピック」を開催するためを目標にした解除日だと噂されています。

金曜日の8時からの首相記者会見を見ました。相変わらずの「安心安全、そした、~のも事実であります」の羅列と意味不明答弁。今回は記者さんから「総理は正面から答えない事がある」との釘が差されて答弁も結局すれ違いの答えしか聞くことができませんでした。

会見の内容を私の解釈で言えば 非常事態宣言下でも反対が8割あっても「オリパラ」は開催します。なぜなら私が総理大臣で私が頼めば、すべてが忖度されて言うことが聞いてもらえるはずだ。だから開催になんの問題もありません。証拠にコロナワクチンも無理だと言われても私が「やれ」と言ったらドンドンとその方向に向かっているではありませんか。私がOKと言えば「臨床検査技師でも注射ができるようになります」協力させるようにできます。と言う発言に聞こえたのは私だけでしょうか?

もうすぐ第二回目のコロナワクチン接種日が来ますが打ち手が「臨床検査技師」だったら打たずに帰ってこようと思っています。これは「臨床検査技師」さんを貶めるものではありませんが「注射を打つ」教育を受けた人ではないと認識するからです。そんな人にも非常時だからと打たせるのは私は大反対です。

モットも「反対のあることは十分承知しております」と言って自分の思う通りにやっていくのでしょうね。この手法がそのまま戦争突入時に使われない事を願います。

これは2021/5/25のほぼ満月です。翌日の皆既月食は東京では見れませんでした。

70ジジーが子供だった頃の冒険小説に主人公が未開人(当時の表現です)に捕獲されたり殺される準備中に皆既月食が起きたり日食が起きたりしてそれを起こしたのは私だと嘘を言いピンチを逃れる筋立てが幾つも有った事を思い出しました。

当時は主人公に自分を重ね合わせて「マンマと未開人を騙して」ピンチを逃れた事を喜んだのですが長い年月の結果、今は自分が未開人で騙される側なのではないかと思ってしまいました。


2021年5月15日土曜日

やっと専門家委員会らしくなってきた

 70ジジーです。

5月11日に東京の非常事態宣言が明けるはずがないと思って生活していましたので31日まで伸びてもショックはないです。見通しの甘い菅政権がいつ終わるかが待ち遠しいです。

昨日、朝からテレビを見ていると東京は5月31日まで非常事態宣言が伸び大阪、兵庫も同様で、愛知県、岐阜なども非常事態宣言のグループ入りの話題がメインでした。しかし、広島やら岡山やら北海道も新規感染者が増えていると言う話題も放送中出ていましたが「マンボウ」止まりでした。

しかしそのニュースを放送しているその時に国会周辺では政府からの諮問委員会が行われテレビでおなじみの「専門家委員会」の方々が西村経済担当大臣の前夜政府案として練り上げた諮問に対して異議を申し立て西村担当大臣が内閣に持ち帰り総理、厚生大臣、官房長官、との四者で話し合い「専門家がそういうなら」と言う理屈で前夜の決定していた諮問を取り下げ新しく「北海道、広島、岡山」を加えた非常事態宣言を決定して午後には発表すると言うドタバタが行われていたのでした。

私はテレビを見ていて「なんで北海道は非常事態宣言しないのかなぁ~」と思いました。札幌のオリンピックテストが終わった後出した「マンボウ」で話題を終わらせテストをやったせいでコロナ患者が増えて、非常事態宣言まで行くのは都合が悪いのでしょう。何としてもオリンピックがやりたい思いなのだろうとは推測できました。でももし本番のオリンピックがあったとしてその後のコロナ患者の増加が無いとは言えずそこで「非常事態宣言」するのはもっとカッコ悪いと思いました。

それが午後のワイドショーでは風向きが変わり「北海道も広島も岡山も非常事態宣言だそうです」と放送され始めました。政府の方向が変わったのが判りました。今晩の首相会見では色いろ理屈をつけるでしょうが菅総理が一つやりたかったことができなくなった事実は変わりません。その後のニュースでは諮問委員会で政府提案があったのだが医療系の委員が「北海道も入れたほうが良い」と提案されて諮問がストップしたとか出てきました。その後賛同者が多くなり西村大臣が内閣に持ち帰り四者協議があった後諮問委員会に再提出された案が「北海道、広島、岡山非常事態」案だと言います。

今まで、専門会員の方が政府に対してどのような助言をされていたのかは存じませんが政府発表には専門会員が同意されたものだと言う前提がありました。ですから今までの対コロナ対策の失敗は政府だけの失敗ではなく「専門家委員会」の失敗でもあると認識されていました。そのせいであるコメンテーターなどは「専門家とは思えない。ちゃんとした専門家に変更すべきだ」と言う意見も言っておりました。私もそう思っていました。

それが、ここで「専門家委員会」が政府に提案しても政府は自分の都合で聴いてくれないで思うようにやってきたのだよと言い出したわけです。

これでやっと「専門家委員分化会」らしくなってきました。政府への提言を国民にも発表してもらい言うことを言ってそれを政府が判断して政府の責任で実行」結果は政府が責任を取る。「専門家の意見を参考にして決めました」だから責任は半分委員会あります。などと言う政府には早く辞めてもらいたいものです。