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2022年1月29日土曜日

アッと言う間の17000人

 70ジジーです。今のところ問題なく元気です。

1月に入って東京での感染者数が70,80人だったのが、10日過ぎには1000人、20日には10000人を超えました。そこからの一週間は一日平均が15000人とどんどん増え続けていて恐怖の感情が収まりません。やっとマンボウなる対策を打ち出しましたが手遅れ感満載です。実際手遅れで病院は満床に近づき結局は「自己責任で管理せよ」と言い出しました。

若い人は発熱して「たぶん感染」と自分で思っても病院へ来るな!と言うことです。自分で掛かったと思ったら「自己隔離をして保険所に届け出をして家で静かにしていなさい」と言うことです。「薬も食料も援助はできません」「濃厚接触者に対しても自分で連絡してあげてください保健所は忙しすぎるので対応しきれません」とも言っています。

こんなことで良いのでしょうか? 若い人は体力があり重症化しないのかもしれませんが見捨てられた存在と誤解しないでしょうか?治ったあと日本と言う国を信用しなくなるような気がします。「困った人を見守る」と言ったのは嘘かもしれない。最後は面倒見てくれない。そんな証拠ができてしまった気がします。

確かに未曽有の国難でしょうが、若い人たちの犠牲でクリアーしても国の偉い人たちがなんの反省もなく過ごすのなら 70年前の戦争と同じことのような気がします。


チョッと片寄った目で見ました。本当は誰もが犠牲にならない方法が良いのですがこれ以上感染者が増えるとどこかを切り捨て行く事が見えてきましたので・・・。


2022/1/30 同じ趣旨のニュースを見つけましたので一部を貼り付けます。

 昨年夏の第5波では自宅療養者の死亡が相次いだ。菅谷氏は「体調が少しでも心配なら、健康観察を担う自治体設置の健康フォローアップセンターなどに遠慮なく連絡すべきだ」と強調。「受診抜きで自宅療養する運用を始める以上、自治体や保健所は容体が急変した患者を医療機関に迅速につなげる体制を整備する義務がある」と話している。 

2022年1月3日月曜日

2022年を迎えて

 70ジジーです。元気です。

昨年は後半バテテしまいました。体力的にではなく精神的にです。

コロナの蔓延が奇跡的に日本で収束に向かい東京で新規患者が一桁、が何日か続きました。そのころ世界ではオミクロン株と言う変異株が発見されその株の「実効再生産数」が異常に高いとの報告も同時にされました。

ヨーロッパなどのコロナ対策を緩め始めた国はこの「オミクロン株」が水際対策も何のことなく突破して各国、万のオーダーで新規感染者が増え始めていました。対策としてそれまで2回のワクチン接種でよかったものが「ブースター接種」とかで3回目、国によっては4回目の接種が開始されました。

同時期に日本では「オミクロン株」に対して今まで以上の水際対策が取られました。つまり入国時に14日間の自主隔離、もし、感染者が出た場合同じ飛行機の乗客全員を隔離するなどと言う今までの対策の数倍厳重な対策を施したのです。が、しかし国内では3回もの接種は2回目の後8か月を置くか6か月にするかの協議が行われ結論は出ませんでした。

水際対策は万全と思われましたが「オミクロン株」はすり抜け、「市中感染」と言う結果をあちこちの都市で表したのです。「市中感染」とはウイルスを持った誰かが誰かに感染させることで起こります。その誰かが誰からうつされたのか判らないのですから「周りの人はすべて感染者であるかもしれない」と言う前提に立たなければいけない事になってしまいます。

今は、劇場でもスーパーのレジでも間を開けなければいけません。レストランでもアクリル板越しの会話やら注文も透明ビニールカーテン越しだったりします。この状況がスタンダードになり今後「コロナ対策」をしなくなって良くなったとしても以前のように劇場や相撲興行を見る時に隣との席の近さを気にしないで他人と暮らせなくなる様な気がしてきています。

これからの生活一般の常識がどんどんと変わっていくのでしょうね。