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2021年4月24日土曜日

役立たずマンボウ、明日から緊急事態宣言3回目。

 70ジジーです。

前回の投稿から20日が経ちました。その間「まん延防止等重点措置」と言う政府からのお願いがありました(お願い?)。これで少しは新型コロナがおとなしくなって流行が減って医療体制に余裕ができてくることを願っておりましたが手ごわい新型コロナ変異株と言うのがはびこり始め関西圏では80%が変異株と言う事態になり変異株の特徴である若年層にも罹患させるとか重症化が早いとか感染力が強いとか日ごとの患者数のグラフの傾斜が急激に上昇を示しています。

政府、都市首長は年始ころからイギリスでは変異株の流行が始まっていることを認識しておりました。それでも前回の緊急事態宣言が3月の21日で(東京では)解除され大阪ではその前から経済を重視して解除してしまっていました。変異株が国内に入り込んだ時期に解除したわけです。結果はそれからの急激な流行で慌てて「マンボウ」。言葉が軽いと漢字で「まん延等防止重点措置」を施行しましたが効果なく「非常事態宣言」が行われました。

昨日の菅総理大臣の発表とその後の記者会見、ドタバタ感が情けないです。「そうしたことを」と「一生懸命やります」とが何回も繰り返されて頭を下げ挨拶が終わり全く選挙運動の演説のようでした。これから選ばれるのではなく覇権を持っている与党ですから「これこれをこうやります。ですから御協力してください」で良いのでしょう。(その代わり結果には与党としての責任を持ってもらいます。)

この期に及んで「東京オリパラ」を実行するための緊急事態宣言解除予定日を設定するのは国民を愚弄するものです。運動会は健康な時にやるもので病気が流行っているときに元気をつけるものではありません。まずは国民の健康を守ってください。そのためには「IOCがオリンピックをやることに決めている」と言うことに日本の代表として「日本は現在そんな状況にはない。だから中止したい」と言ってもらいたいものです。それが「IOCがやると言っているのでやります。コロナが流行っているのは限定的ですから」などと言い訳じみた結論に達するのはあくまでも反対です。

5月の連休後にやっとコロナワクチンが行政区に配布されるようです。その、接種のために電話やらネットやらの申し込みその他バタバタが始まります。70ジジーは静かに非常事態宣言が終わるまで暮らします。怒り続けると免疫力が下がるとか。


2021年4月5日月曜日

まんえん防止等重点措置?

 70ジジーです。

非常事態宣言が解除されても東京は新規感染者数が下がりきらずリバウンドの開始が見えています。その東京より早く、国に非常事態宣言解除を申し込んだ大阪府知事が急激なリバウンドを受けて今度は「マンボウ」の要請をしています。

新規感染者数では東京を5日も続けてオーバーしてグラフを見ると完全に4次のピークの始まりが見えます。この「マンボウ」と言うのは緊急事態宣言より活用しやすいのが売りだったのですが、府知事が要請して国が決めるまでにとても不思議な時間(空間)がありました。一か月の規制をして5月5日に解除したいがための4月5日からの「発令」であります。国民が大切ならピークを見極めてすぐ出すべきで解除時期を決めてそれに合わせて発令するのはいつも通り「後手を踏む」ことになります。「開始は早く、解除は慎重に」よろしいかと。

また、前回の大坂に出ていた非常事態宣言時の新規感染者数を超えても「マンボウ」でと言うのも判りません。

効果効率を考えての「蔓延防止等重点措置法」でしょうからもっと機動的に有効利用してほしいものです。菅総理も東京にも「マンボウを」という質問には「判断して躊躇なく」との答えをしていました。月曜日からとか区切りの良い日からとかは必要ないと思いますがいかがでしょうか?その辺がどうも解せません。


愚痴はこれまで、桜の最後を見て歩いています。公園の野菜売りから「ノラボウ菜」「ワサビ菜」を買いました。おひたしにしてノラボウ、胡麻ドレッシングでワサビ菜、桜もちって春の終わりです。