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2020年3月30日月曜日

アクティブ シニア だって?

70ジジーです。

コロナウイルス、どんどん大ごとになってきましたね。2020年1月の段階では対岸の火事でした。2月半ばにどこぞの春節旅行者の大移動でポツリポツリと発症者が世界のあちこちに出てきました。そしてその一か所が北海道札幌の「雪まつり」でした。

やはり2月に「ダイヤモンド・プリンセス号」の香港で下船した80台の方が発症してその船の中で集団発生が始まりました。この段階でうまく閉じ込めておけば良かったのですが2週間閉じ込めて発症しなかった人たちを解放してしまったのでした。その解放された人たちは完全な無菌とは言えず、陰性からまた陽性に転換したりする例が確認されました。本人は陰性と思っているのですからどんどんと活動いたします。アクティブシニアだそうです。

ライブスタジオ、スポーツジム、カラオケ、趣味のコーラス等たくさんの人が密集する今で言う「3密」により「クラスター」という感染が始まりました。それと同時に世界各地で感染が広がりだして「クラスター」をつぶしていくだけでは防止にならない状況になってしまいました。そこで慌てた政府等管理側が「人の接触」を制限して感染防止をする方針に変更です。外出自粛ですね。

人間は自由に動いていないと不満がたまります。最初制限に従ってもいつかは外れて行動を始めます。それは若い人もシニアも一緒ですが問題はこの病気の年代別死亡率により、より危険な人たちとそれほど死亡の危険度が少ない人達に分かれる事が問題です。その人たちを一括で外出禁止にすると、死亡率の低い人たちのグループは「俺たちは大丈夫だから危険なグループだけが外出禁止にしろ」と言って自由に出歩き始めます。
逆にシニアたちは「若者たちが保菌して世間にばらまくのだから外出を禁止しろ」と言い出します。すべて自分中心の考え方ですね。

こうなると若者対シニアのわがまま比べ。何とか中間で折り合えないものでしょうか?

70ジジーの結論は「シニアは自分の身は自分で守る」です。無理して外に出ることもないしたまの運動も「3密」を守り特に若い人のそばにはいかない。です。

コロナにかかっての死亡率が8%の70歳代と0.2%の2~30代ではけんかになりません。シニアはかかったら負けです。かかったら若者の40倍の確率で死にます。
かかる前に収束してほしいものです。

志村けんさんが肺炎で亡くなったニュースを見て考えました。


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