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2020年3月13日金曜日

パンデミック

70ジジーです

毎日テレビでコロナウイルスに感染した人のニュースと世界の対策状況を見ていてとても苦しくなりました。本日はWHOが「パンデミック」と認めるニュースも入りました。

人類対病気というのは大昔から続けられてきた戦いです。勝負はイーブンで続けられてきました。勝ったり負けたりです。

ほとんどの病気(感染症)は薬や免疫で人類が勝ったように見えますが、大量の犠牲者があっての結果でした。疱瘡などは世界中から天然痘ウイルスを滅亡させて完全勝利を宣言していますがまだわかりません。どこかにウイルスが潜んでいるかもしれません。

たいていの病気で生き残った人類はその病原菌に抵抗しうる遺伝子を持った人類で少数派でした。ようやく生き残ってその後病原菌を封じ込めて置くことができて、何とか人類という種がその後増殖し生き残ってきたのを忘れてはいけません。
何回も「人類滅亡の危機」を通り過ぎてきたのですから今回も何とか生き延びてほしいものです。しかしながら今回の「パンデミック」は人類対病原菌という単純な構図ではないようです。
病原菌と戦うだけでなく世界経済の循環を守るという人類にとっては「ハンデ」付きの戦いになっています。病原菌は人類に対して自己を増殖する戦いに徹しきればよいのですが守りに入る人類は経済も守らなければいけないようです。食糧不足になっても負けます。

昔の戦いなら自国内で経済、食料等が完結していたので、鎖国、国境閉鎖で国が守れていたのが「人の移動」、「経済活動」を切ることはそのまま滅亡に通じるためできず無理にやると大変な後遺症が残る恐れがあります。その後遺症と病気の被害から立ち直るには相当の時間とお金がかかりそうな状況です。

しかし、救いは今回のコロナウイルスの致死率が、10%未満であることです。もし50%などと言ったらパニックが起きて今のマスク騒動では終わらずあちこちで暴動が起きていることでしょう。そんなことが起きないように人類の知性、民度、が上がり地球上で仲良く生きていける時代が来るのは、

私が生きているうちは無理でしょうね・・・・。



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