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2022年1月3日月曜日

2022年を迎えて

 70ジジーです。元気です。

昨年は後半バテテしまいました。体力的にではなく精神的にです。

コロナの蔓延が奇跡的に日本で収束に向かい東京で新規患者が一桁、が何日か続きました。そのころ世界ではオミクロン株と言う変異株が発見されその株の「実効再生産数」が異常に高いとの報告も同時にされました。

ヨーロッパなどのコロナ対策を緩め始めた国はこの「オミクロン株」が水際対策も何のことなく突破して各国、万のオーダーで新規感染者が増え始めていました。対策としてそれまで2回のワクチン接種でよかったものが「ブースター接種」とかで3回目、国によっては4回目の接種が開始されました。

同時期に日本では「オミクロン株」に対して今まで以上の水際対策が取られました。つまり入国時に14日間の自主隔離、もし、感染者が出た場合同じ飛行機の乗客全員を隔離するなどと言う今までの対策の数倍厳重な対策を施したのです。が、しかし国内では3回もの接種は2回目の後8か月を置くか6か月にするかの協議が行われ結論は出ませんでした。

水際対策は万全と思われましたが「オミクロン株」はすり抜け、「市中感染」と言う結果をあちこちの都市で表したのです。「市中感染」とはウイルスを持った誰かが誰かに感染させることで起こります。その誰かが誰からうつされたのか判らないのですから「周りの人はすべて感染者であるかもしれない」と言う前提に立たなければいけない事になってしまいます。

今は、劇場でもスーパーのレジでも間を開けなければいけません。レストランでもアクリル板越しの会話やら注文も透明ビニールカーテン越しだったりします。この状況がスタンダードになり今後「コロナ対策」をしなくなって良くなったとしても以前のように劇場や相撲興行を見る時に隣との席の近さを気にしないで他人と暮らせなくなる様な気がしてきています。

これからの生活一般の常識がどんどんと変わっていくのでしょうね。

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