今年初の書き込みです。
元気にお正月を迎えました。(遅い報告で申し訳ありません)
『正月や 冥途の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし』・・・というところで半月も過ぎました。
暇にあかせてネットサーフインをしていてたまたま見つけたのは「木下大サーカス」の立川公演で昨年11月から始まっていたようでちょっと遅いニュースでしたが興味を引かれて調べてみるとまだまだ観覧できそうでした。チケットもネットですぐに取れてその予定日までのウキウキ感は子供の時のそれを思い出します。頭の中でサーカスの曲「天然の美」が鳴り響きました。今の若い人はほとんどご存じないでしょうが昔のサーカスはみんなこの曲でした。そしてサーカス団はいくつも存在して旅芸人のような生活をして日本全国を巡回公演していたのです。これは私の体験ではないのですがその人の学校へ転校生が来てその子は「サーカスの子で講演が終わるとまた転校して行ってしまった」と思い出を聞いたことがあります。
サーカスだけではなく、大衆演劇、見世物小屋、お祭りのテキやなど昔はあちこち巡りながら生活していた人が沢山いました。お客さんは地元に来てくれるそんな娯楽をとても楽しみにしていたものでした。
今は人の移動が楽になった分、お客さんに移動してきてもらう公演が多くなったようです。
その昔、小学校へ入る前だと思いますが田舎暮らしの我が家のそばにサーカスがやってきたことがありました。父親が切符を手に入れて連れて行ってくれたことを思い出します。今まで空き地だったところへ派手な布地のテントが建っていて中に入ると真ん中に広い輪っかがありその周りを板でできた長椅子が囲み客席になっていました。お客の呼び込み中は「天然の美」がエンドレスで鳴っていました。小さな座布団を借りてそれに座って場所が決まりキラキラのミラーボールが光ってテントの中が夢の世界のようになったのを思い出しました。
演目の詳細は覚えていないのですがハラハラドキドキの連続だったのでしょう。最後の空中ブランコはその後も思い出しました。
その思い出から70年以上経って今回、同じような「サーカス」が見れました。その70年の間にたくさんあったサーカス団はずいぶん減ったようです。固定式の劇場でやるサーカスのようなものは大人になって何回も観ました。「「中国雑技団」「シルクドソレイユ」などなど。しかし芸だけの比較ではなく思い出の中の「サーカス団」とは違い、人生の一ページ、思い出の一ページとして今回の「木下大サーカス」は大きな価値がありました。
近くの席にいた小さい子供たちも大きな声援を送り楽しんでいました。この子達のこれからの人生の思い出になり私の様に70年後に思い出せる世界が続いてくれると良いのですがどうなるのでしょうね?
象さんの保護活動に協力してきました。




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