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2019年10月1日火曜日

日光、中禅寺湖、東照宮、

70ジジーです。
先日、連れ合いの墓参りのついでに北関東ドライブをしました。
行った先は結城、小山、日光中禅寺湖、いろは坂の上り下り、明智平とメインの東照宮。

年寄りのドライブですからとても日帰りは無理で、中禅寺湖で一泊してその後、東照宮をお参りして帰ってきました。前回行った時には東照宮の平成大修理で彼方此方カバーがかかり近寄れないところも多々ありました。その所為でお客さんも少なく逆にのんびりと見学ができた思い出があります。
今回は、小学校の修学旅行シーズン真っ盛りで多数の学校がドンドンと送り込まれていました。60年ほど前を思い出します。観光バスのガイドさんが三角の旗をもって先頭に立ち我々がその後ろについて名所めぐりをしたものでした。
今は、「班行動」とかで自洗に学習したことを各班で実物を見学して歩くのが主流のようで5~6人のグループが風を切って年寄り(私です)の周りを何組も走り抜けていきました。先生たちは要所要所にばらばらに立ってグループチェックをしています。
写真の奥に本殿がありその奥の「奥の院」までの阪は来るたびにきつく感じて息切れが増します。何とか今回も無事お参りできました。(別に徳川さんに義理はありません)
そんな気持ちがバレたのか本殿のお参り後に事件が起きました。
本殿は靴を脱ぎお参りするシステムでデカい靴箱が建っています。そこへお参り前に靴を入れて帰りに靴を履いて帰ります。当然ごちゃごちゃして渋滞します。私は入るときに86番の靴箱に入れました。ちなみに一番上でした。お参りの後帰ってくるとその靴箱は空っぽでした。連れ合いがその下に置いていたのですがそれはそのままありました。

特に良い靴という訳ではありません。サロモンと言うメーカーのゴアテックスシューズであまり人が履いていないマイナー物で、どこかで誰かが履いているのを見た事はありませんでした。5分ほどどうしようかと周りを見ながらウロウロしていました。靴箱を観察すると斜め下7~8段目によく似た靴が残されていることに気が付きました。そこで出してみるとやはりサロモンシューズでサイズも同じ、色も黒で私のとの違いはブルーの細い線が入っている事だけでした。これだ!と思いました。私の元シューズよりはくたびれ感があります。隣で連れ合いが「良い靴を履いてきてはダメだ、取られても良いものだと取られないものだ!」と後講釈をしてくれました。

それにしても、履き心地は違うので戻ってきて交換できるかもしれないと思いそこで靴を持ってぶらぶらしていましたがそこの渋滞から皆の視線で邪魔光線を受けてあきらめました。
その靴を履いて帰りました。その後の「泣き竜」の見学でも靴を脱がなければイケない事になり今回はビニール袋に入れて防御しながら見学しました。「泣き竜」ではなく心がガタガタでした。

落語に主役が銭湯に正目の下駄で行き、風呂から出るとその下駄を取られて最後の客が帰って残った履物は汚い草履で帰ると言う話があります。
今回はちょっとくたびれた同じメーカーの靴に変っただけですからそれよりは良しとしましょうか?
帰ってから考えたのですが、私と誰かの靴の相対の交換で済んだのなら良いのですがトコロテンのように誰かの靴を誰かが履いて帰り次の人がまた誰かの靴を履いて帰り最後が裸足で帰ることに成っていないと良いと思いました。



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