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2019年7月9日火曜日

遺伝子の利害

70ジジーです。
梅雨時のせいだと思いますが、日照時間が減っているとか。7月半ばでも東京で半そでTシャツだけでは寒い日が続いております。

陽気のせいだけではなく、嫌なニュースが連続して気持ちが暗くなります。その第一が
親が子供を殺したり、子供が親を殺したり本当に気分が悪くなります。他人が他人を殺すのが良いと言っている訳ではありませんがそれよりも数倍のムカつきがあります。
私の子供時代には「尊属殺人罪」と言う犯罪が別項目であって、それを習った時に子供の私は、子供が親を殺す時だけが罪が大きくなることに納得がいきませんでした。

その後、時代が移りすぎて自分が親の世代になったときに、親が子供を殺すのはメリットがない(今まで投資した分が無駄になる)と言う説が理解できました。リチャード・ドーキンス博士の「利己的な遺伝子」を読んだばかりだったで遺伝子の利害がすべての根源であると言う説に感心して激しく同意したものでした。

同じ殺人罪でも、他人が他人を殺すのと血族同士が殺人を犯すのは「遺伝子の利害」から言って同じ罪ではないのかもしれません。

竹内久美子さん教えてください。


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